中川政七商店の成功するブランドフォーマット

中川政七商店は、よくご存じだと思います。非常にデザイン性のいいおしゃれな日常使いの商品を扱っていますよね。東京だとミッドタウンや羽田空港などにお店があります。管理人は、看板商品の布巾を使っています。(参考:中川政七商店公式通販サイト

ちょっと別な話ですが、九州の波佐見焼のお店「マルヒロ」さんが、ゴールデンウィークに行列ができるほど人気と聞いていたんですが、ここは中川政七商店がコンサルとして入ったそうです。波佐見焼って、ちょっと地味なイメージがあって、行列?と聞いて最初は驚いたんですが、なるほどと納得しました。

日常使いのものに、改良、デザインを加えて人気商品にしていくって、とても大変なことだ思うんですが、テレビ番組でその秘訣の一端を社長さん(中川淳さん)が語っておられました。とても参考になる話だと思うので紹介させていただきます。


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人にコンセプトを語れるか?

SWITCHインタビュー 達人達(たち) – NHK(アンコール「星野佳路×中川政七」 2017年01月05日放送分)

成功するブランドにはフォーマットがあると考えている。(中川淳さん(社長さん)談)

  1. ストーリー
  2. らしさ

これらが相まって、人にコンセプトを語れることが大事だそうです。例としてハンカチブランドを立ち上げたときのお話をされていました。なぜハンカチブランドを?という問いに、「いや売れそうだから、なんとなく・・・」はダメ。

1)志

ハンカチ市場は売り上げが年々下がってきている。タオルハンカチにとって変わられているのが原因。でも、タオルハンカチはあまり好きじゃないよね。分厚いし、ポケットに入れて違和感がある。「ハンカチ、何とかしたい!」そこで、ポケットにもおさまりのいいハンカチブランドを打ち出そう。

2)ストーリー

中川政七商店には、過去にパリ万博で表彰されたハンカチ(麻)がある。その時のハンカチがまだ会社に残っている(会社は物持ちが悪く、今はもう無いという品も少なくないそうです)。うちの会社がハンカチをやるのはここに起点がある。

3)らしさ

アイロンをかけなくても折り目が付いている。吸湿性もちゃんとある。厚い生地でなくても、そこはちゃんとしているハンカチを作る。ただのハンカチではない、それが中川政七商店らしさ

なるほど。。。面白いですよね。中川政七商店の商品って、おしゃれだけど値段もいいから買うのはちょっと悩む。でも、このコンセプトなら自分の生活の一部として受け入れられるので買ってもいいかなー。と考えることから購入につながっていくんでしょうね。

翻って考えると、このフォーマット。自分たちの仕事にも使えそうですよね。ただ、なんとなく仕事をするのではなく、自分らしく、会社らしく(お店らしく)あるために考えるヒントになりそうです。

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