銀行員でもリストラがあって、転職希望者が殺到する時代

先日、大手メガバンクが人員削減を行う予定と報道され衝撃を受けたのは、管理人だけではないと思います。銀行に就職=今後もずっと安泰で、リストラなどは無縁の存在だと、昔の人間は、当たり前のように信じていたから(管理人がそうです)。

  • 三菱UFJFG・・・グループ4万人のうち6千人削減(約15%)
  • 三井住友FG・・・4000人の業務量削減
  • みずほFG・・・1万9千人を削減(2026年度までに)

ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE)(2018年01月15日の記事「銀行員の転職希望者が急増している背景」より。現在は削除されていますのでキャッシュなどでご覧ください)

削減数も意外に多くて、ちょっと衝撃的。しかし、業界内にいる人はそうなるだろうと予想していたようですね。


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銀行が業界構造的に儲からなくなってきている

預金をしてもらって金利を払う。集めたお金を企業などに貸し出して金利収入を得る。貸し出しの金利のほうが高いので、その差で儲けていくのがこれまでの銀行の勝利の方程式でした。

しかし企業の資金調達方法って、これまでは銀行融資がほとんどだったけど、債券発行やファンドからの投資受け入れなど多様化、銀行はその中の一つにすぎなくなってきたんですね。

さらに、日銀の低金利政策のおかげで貸し出す金利にも低くなるので、ますます今までの方程式が成り立たなくなっている状況です。

「銀行が消える日」がやってくる:日経ビジネスオンライン(2017年11月17日(金))

銀行でやっていた仕事がフィンテックに奪われていく

最近、フィンテックという言葉をよく耳にします。IT技術を駆使した新しい金融サービスのことで、フィンテックが銀行(銀行員)の仕事を次々に奪っている状況です。

たとえば決済業務。昔は直接払いか、銀行振り込みしか手段がありませんでした。しかし、フィンテックのおかげで携帯からでも決済ができてしまい、銀行を通す必要性が大幅に減っています。

こういった時代背景も手伝って、銀行の人員削減や転職希望者の増加が増えているんですよね。

不幸中の幸いといっていいのかどうかは分かりませんが、現状の求人数は非常に多いです。同業の金融業界求人数も増えているとのことですが、銀行員からの転職でも、金融にスライドせずに 製造業など他の業界に代わるというケースも珍しくない様子です。

銀行員の転職あるある家族の反対 妻、親に理解を求めるために

銀行員の転職あるあるで、内定が決まったのに妻や親からの反対を受けて転職を断念するケースが少なくないとのこと。

メガバンク若手の転職希望者急増、現実は嫁・親ブロックで内定辞退も | BUSINESS INSIDER JAPAN

メガバンクからITベンチャーに転職したケース。奥さんの説得に一番手間暇をかけたようで、「転職先に連れて行き、奥さんのいる社員と夫婦同士でランチをセッティングしたり、転職先の財務諸表や実行計画を見せたり。妻をお客様と思って納得してもらえるまで、丁寧に説明を繰り返しました」とのこと。

転職するにしろしないにしろ、まずは現状が大変な状況で、転職も選択肢の一つであるという情報を奥さんやご両親に伝えておくことが大事ですね。いきなり言わないこと。

銀行員の転職活動の成功例、失敗例

転職サイト「リクルートエージェント」の先輩の転職成功例、失敗例がとても参考になるのでご紹介します。

銀行員さんの転職活動の成功例失敗例について、リクルートエージェントさんに例が出ています。とても参考になります。

  • 次の転職先も銀行を希望。キャリアには自信があり、受けるからには失敗したくない、採用されないなら受けないという気持ちがあった。しかし、どこからも不採用。エージェントから受けたあるアドバイスをもとに、転職活動の戦略を練り直したケース
  • 不安定な外資系金融機関を避ける意味で転職活動を開始、同じ金融業界をすすめられると思いきや提案されたのは意外な業界だった。しかし、自分にあっている側面を見つけて今ではこの転職に満足しているケース

画面をスクロールさせた下のほうに「転職ケーススタディ」という項目に掲載されています。スマホよりPCのほうが見やすいかもしれません。

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