嵐の松潤こと松本潤さんが、この商品の宣伝をしていたのと、
ドラッグストアで商品を見つけたタイミングが重なったので、
ぜひ、食べてみようと思ったんです。

大人のきのこの山

確かにビター

大人のキノコの山たけのこの里

両方とも買ってみました。

大人のキノコの山たけのこの里

まずは、きのこの山から。
きのこの山って、このチョコの塊とビスケットの部分が分かれてる感じが魅力なんですよね。
ちょっと懐かしい。。。

大人のキノコの山たけのこの里
大人のキノコの山たけのこの里

たけのこの里は、きのこの山と違ってチョコとビスケットの一体感がある。
どちらも、お菓子なのに、この形が一つの魅力になっているんだと思います。

一口目はちょっと気が付かなかったけど、なるほどちょっとチョコがビターで苦みのある雰囲気と言われればそうかも。


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若い子は反応する?

それにしても、きのこの山って我々世代が見て、
思わず懐かしい~!と言ってしまう商品だと思うんです。

こんな珍しい形の商品があるって、遠足にお菓子で持って行って友達に見せびらかすみたいな。
でも、今どきの若い子は、この商品って反応するのかな?

大人の・・・というキーワード 日経新聞の記事より

大人のキノコの山たけのこの里

そう、思っていたらやっぱりあったんです。
日経新聞2013/11/30(土)に、こんな記事が。
大人のきのこの山の記載もありました。

・2013年9月に売出し、両商品とも売り上げは好調。
・子供が成長して、一緒に菓子を食べるのをやめた休止ユーザー、40~50歳代女性を主なターゲットとしている。

なるほど~。記事では、「大人の」と名付けられた商品。という切り口で、他の商品も紹介されていました。
表は、上記記事の内容を一部引用、まとめたもの。

商品名など 記事の説明
大人の超合金 おもちゃメーカーのバンダイが40代後半を中心をターゲット。「はやぶさ」や、アポロ11号などのアイテム。一つ5万円前後。大人の懐古趣味をターゲットにしている 大人の超合金
おとなの自動車保険 40歳から50歳代の事故を起こしにくい年代をターゲットに。「おとなの」としたのは、中高年のようなネーミングを避けるため。顧客の抵抗感が少なくなると考えている。 おとなの自動車保険|セゾン自動車火災保険
大人の音楽レッスン 音楽レッスンと聞くと、若い年代が多いイメージがあるが、大人のという言葉で、同年代が多いのでは。。。と安心感を持つことができた。ヤマハ大人の音楽レッスン – 教室・レッスン – ヤマハ株式会社

また、お菓子や飲料の分野では、大人のという言葉に、ちょっと「背伸びを」の消費に背中を押すのに役立つとのこと。

大人のキリンレモンは、ターゲットとする40代はもちろんですが、20代にも売れているそうです。
ポテリッチ 大人のチーズ味は、少々高額だけど売れているとのこと。

何か応用できないですかね。。。

これって、何かのヒントにならないかな。。。
企業さんの販売手法やマーケティングは、他の業界でも、他の分野でも役に立つことが多い。

以前、管理人は「ガンダム」が懐かしくて、プラモデルの展示を見るために600円払ってみたことがあります。

大人のガンダムとか言われると、上質な材料を使った自分だけのモデルみたいで、消費をくすぐられるでしょうか?
今日は、そんな考え方のヒントになるかも・・・という損しないお話。

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