先日、管理人が大好きなバラエティ番組「アメトーク」を見ていたら、
面白い特集がありました。
「カメラかじっている芸人」
ここで、写真技術にお詳しい芸人 小籔千豊さんが、
写真撮影の上での基本技術について説明されておられました。
これが、とても参考になったので、今日はこの時の記事を掲載します。
カメラ機能に全面依存
いい写真を撮りたいなとは思っていたけど、どうすればいいのか分かりませんでした。
そこで、雑誌を見て、コンパクトデジカメの中では評価が高かったxz1を購入。
しかし、カメラの性能に全面依存。プログラムモードですべの写真を撮影していました。
もちろん、だいたい満足なんですが、いくつか分からないところというか不満点が、あったんです。
っで、管理人に限らず意外とこういう人って多いんじゃないかと思います。
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絞りって??
小籔さんは、絞りとシャッタースピードをまず理解してくださいと解説していました。
ちなみに、こちらのブログには解説内容をまとめてあります。
シャッタースピードは、動きのある被写体を取るときに考える必要があります。
(上記リンクを参考に)
っで、管理人が写真撮影で悩んでいたことの中で
背景をぼけさせることが上手く行かない・・・ってのがあったんです。
たとえば、この写真。これはは完全に失敗作。
ラーメンの麺にフォーカスをあてて、丼のラーメンをちょっとぼかす写真が撮影したかったのですが、
全部、ぼけてしまっています。
バックをぼかしたいなら、絞り(A or AV)でF値を小さく
バックをぼかしたいなら、絞りモードでF値を小さくしてくださいといのが、
小籔さんの解説。
管理人のカメラなら、この上のダイヤル「A」を合わせる。
すると画面に現れるこの「F」の値が絞りの値です。
ここでは、8.0になってますね。
このダイヤルで値は調整します。
恥ずかしながら、管理人はこのカメラを買ってから、
はじめて、このダイヤルを回しました。
こんな風に数値が動きます。
値は、1.8~8.0まで。 等間隔ではなぜかありません。
実際に撮影
実際に撮影してみました。絞り1.8~8.0まで、約1.0間隔で。
なるほど、一番上のF1.8とF8.0を比べると上のほうが、背景のポテトがちょっとぼけているのに対し、
下の8.0は、手前も背景も割とはっきりしている。
さらに、だんだん暗くなっているのも分かります。
小籔さんの説明では、光を入れる量が小さくなっている・・・とのことなので納得です。
何ができるのか・・・から一つずつ覚えていきたい
カメラの本や雑誌を見ていると、露出が、シャッタースピードが、・・・。
と言われても、ちょっとついて行けなくなる。
そこで、背景をぼかしたいならという説明は、実際に何ができるのかを説明しているので、
やる気にもなるし分かりやすいのでありがたい。
これは、説明するときなどにも、新しいことを理解するときなどにも使えそうな損しない方法と言えるでしょう。