2014年の年初め、週刊ダイヤモンドは英語特集でした。楽天が会社内をすべて英語にするなど、英語の大切さが切々と書いてあって。。。
確かに英語が読めたり、しゃべれたりするといいな~とは認識しているけど、実行するとなると、なかなか、腰が重い。そんな感じではないでしょうか?
管理人もその一人。ちょっと始めてみようかな。そう、思ったんです。
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そもそも、どうして英語を勉強したいんだっけ?
あなたは、英語をマスターしたいですか?おそらく。。。誰でも、この答えはイエスだと思いま。しかし勉強が必要なので、強いモチベーションが大事だと思うんです。
管理人が英語ができたらいいな~と思う理由は以下の2点。
1)web関連の情報を手に入れたい。
海外発のweb情報を早く知りたい!もちろん、日本初のサービスが世界中に広まることもあるでしょうが、googleにしろ、facebookにしろ、海外発のサービスのほうが多いですよね。
また、SEOやワードプレスの情報なども英語でのやり取りが多いようなので、英語が扱えると格段に便利だよね。。。と考えています。
2)英語発信のニュースを読んで、日本を取り巻く状況を正確に理解したい
ツイッターを読んでいて感じるんですが、日本語の情報は偏っていると思います。日本に都合がいい情報ばかり流れている。。。英語、はじめアジア言語発の情報を総合的に理解しないと、状況を見間違うのではないか?と思うことがあります。。
・・・管理人の英語に対する動機は、こんな感じです。
基礎はあるはずなので、土台を立て直すのがいいのでは
やる気はあるけど、勉強法をどうしたらいいのか?やっぱり、気になるところはそこですよね。
英語って、ちょっとは分かると思うんです。これって、中学校の時の英語の勉強の記憶のおかげだと思います。好き嫌いはともかく、なんか学校でやってたな~という、昔取った杵柄というか。。。
っで、せっかくこの土台があるから、この土台を活かして、リスタートするのがいいと思うんです。
森沢洋介さんの英語勉強法
上記、週刊ダイヤモンドの特集で、森沢洋介さんという英語教師の方が、英語の勉強法について書いていますが、奇をてらったものでなく、正攻法で非常に受け入れやすいと思います。
詳しくは、上記テキストや、森沢さんご自身の本やサイトを読んでいただいたほうがいいと思いますが、管理人なりに理解した勉強を要約すると
1)toeic600点未満の英語やり直しビギナー
主に、中学レベルのテキスト(構造がしっかりわかるもの)を使って、何度も自分の口で行ってみる(音読パッケージと呼ばれます)。それに、短文暗唱で、瞬間的に短い英作文ができるよう、必要な英文を覚えることに力を入れる
1)toeic700点台、英語やり直し中級
上記の音読パッケージ、短文暗唱に加えて、精読(流し読みせずに、構造までしっかり理解して音読をやりこむ)、文法マスター(中学+高校英語)
1)toeic800点以上 ちょい上級
多読をやることと、語彙を増やすこと(ボキャビル)
村上憲郎さんの勉強法
英語上達法と言えば、実行はできていなかった本がありました。それが、村上憲郎さんの「村上式シンプル英語勉強法」
元googleの日本法人社長さん。転職した40代でいきなり英語で、仕事をしないといけなかったので、苦労したけど上手になって、新人にも教えていたという経歴のある著者さんです。
これも、原著を読んでもらったほうがいいですが、管理人なりに解釈すると、
1)上から、英語のまま読んでいく
The first devices that resemble modern computers date to the mid-20th century.
近代コンピューターに似ている最初の装置は。。。と読むのではなく、modern computers に resembleする fitst deviceは。。。と読む。どんどん、一気に読んでいく。
最初は中学校レベルのテキストから
2)単語を覚える
単語は1万語を目安に覚える。毎日触れるのが大事。一気に全部見ようというちょっと大胆な作戦
3)英語を聴く
コツとして、難しいものをあえて聴く。それから、自分の通常レベルに戻すととてもよく聴けるようになる。
4)英作文をしない、英借文をやる
英語の文章を自分で作るって考えない。ネイティブが作った英語を頭に入れておいて、単語を差し替える作業をやる。
5)話す
これも、面白い含蓄に富んだやり方があります。機会があれば、ぜひ原著を読んでみてください。
村上さんは、最初は英語が苦手だった。。。とおっしゃっていますが、京都大学のご出身なので、青春時代に、かなり高い基礎レベルを持っていらっしゃったと推測できます。
すげー、かっこいい目標
村上さんの本の中に、とても面白いお話があります。あなたは、ニューズウィークを持って新幹線に乗ります。その特集が面白い。目的地に着くころには、読み終わってニューズウィークを駅のごみ箱に捨ててしまった。そして、あなたは思うんです。
あれ、今読んでいたニューズウィークって、日本語だったっけ?英語だったっけ?
と考え込む。・・・いつか、こうなりたいものです。