先日、ご紹介した教材(みるみる英語力がアップする音読パッケージ)で英語の勉強をしています。


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なぜ、2枚CDがあるのか分からなかった?

CDは、青色とピンク色の2枚入っています。これは英語の内容は同じなんです。
まず1枚目のピンクのCDを聞きます。何も考えずに、ただひたすら英語を聴くんですが、内容が易しいので初めて聞いた人でも、なんとなくこんなことを言ってるんだろうな。。。ということは理解できると思います。

娘さんが結婚したい!と言った相手が、びっくりするような相手だったというジョークとか、タバコをやめようと努力していたけど、やめられなかった。でも、やめることができた。その理由とは?とか、何度も聞いていると、薄皮をはがすように意味が理解できると思います。

もう一枚のCD(青いCD)には、文章を読み上げているな中で、一定の区切りでポーズが入っています。これは、次に使います。

耳を合わせる

ニュースを見ていて、外国人の友達から「今、この人なんて言ったの?」と聞かれたとします。
あなたは、文章を書きだして、今こう言ったんだよと解説することができると思います。それは日本語だから。しかし、英語(など外国語)だと意外とこうはいかない。。。

Some experts say that the number of languages that exitst is over six thosund.

こうやって文字にすると、簡単に意味は分かるんですが、テープを聴きとって、今こう言ったんだよと説明するのは、やってみると結構難しいです。前置詞や複数形を聞き逃すことも本当に多いです。

英語の内容と文字を合わせることを、著者の開催する英語教室では「耳を合わせる」と呼んでいるそうです。この作業って、結構大事ですよね。「文字は言葉の死骸」という、ちょっとユニークな表現をされていますが、文字よりも音声のほうが絶対大事とのこと。

管理人はituneに英語を入れて、イヤホンで聞きながらタイピングする形でこの作業をしています。

でも、これはちょっと丁寧すぎるやり方(ディクテーションというらしい)で、ここまでしなくても、テープを聞きながら隠した英文をずらして見て行ってもいいそうです。

中学、高校の時飛ばしていたステップ

このステップをやりながら、思い出したことがあります。それは、中学、高校時代は、こういう勉強が大事だなと認識しながらも、やらなかったこと。。。

その理由は簡単。テストに出ないから。もう一つ言うなら、耳を合わせるのは練習と時間が必要で、そこまでやらなくてもとりあえず乗り切れるから。
でも、英語に限らず言葉を理解するためには、ここは大事ですよね。あまり完璧に、すべて分かる必要はないそうですが、しっかりと英語を血肉化していくのに大事なステップと言えそうです。

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