小中学生のお子さんをお持ちで、生活費が苦しい。。。というご家庭は少なくないと思います。義務教育は、学費が無料とは言え、給食費、教材費、修学旅行代など。意外とお金がかかります。

そんな、ご家庭を支援する制度があるってご存知ですか?今日は、そんな家計を支える支援制度のお話


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就学援助制度

学校生活の味方!?“就学援助”|NHK あさイチ・・・2014/3/12放送分

管理人が、この制度を知ったのは上記リンク、NHKあさイチの放送を見たからでした。

以下、番組で放送されていた内容

・小学6年、2年のお子さんを持つシングルマザーのお母さんの例。
・福祉と介護の施設の仕事を掛け持ちしながら働いているが、児童扶養手当を入れても、収入が月15万円ほどで苦労している。
・小学6年生の子の年間必要額を書きだすと10万7千円(鍵盤ハーモニカ、林間学校代金、給食費・・・その他)
・住んでいる市町村地域の「就学援助制度」を利用して、8万2千円を補助してもらえたので、本当に助かった。ただし、中学入学時にはまとまって6万円ほど必要なので、また困っているとのこと。
・東京都板橋区などでは、前倒しで利用できる仕組みもあるが、自治体によって対応がマチマチ。

自治体ごとに基準が異なるが、親子4人、年収400万円を下回るご家庭ぐらいが、一つの基準というようなお話が出ていました。

この記事を書こうと思ったのは、就学援助制度そのものを知らないという人が3割くらいいらっしゃるとのこと。あなたの周りでも、もし知らない方がいたら、それとなく教えてあげてください。

福岡の場合

基本的に市町村別で受け付けているようですね。管理人の住む福岡の代表的な市の就学支援制度にリンクします。

グーグルなどの検索エンジンで、「○○市 就学支援」などと検索すると一発で出てくるので便利です。ちなみに、番組で紹介されていた、東京都板橋区 就学支援制度は、こんな感じです。

福岡市のサイトでは、小学校でどのくらいの費用がかかるかについても例示がありますので、家計のめどを立てるという点でも参考になります。
4月中など、区切りがあるようなので、早めに相談されることがおすすめです。

asahi.com(朝日新聞社):就学援助、自治体で格差 – 教育

記事を書くのに、参考にした上記リンクでは、病気で働けないお父さんが、「ふがいない親で申し訳ございません」とおっしゃる様子があり、胸につまされました。
ぜひ、ぜひ、知っておくことで少しでも損しないお話です。

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