今年(2017年)5月から、全国的に電気代が値上がりするんですね。160円から200円ぐらいの幅になるようす。


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5月の電気ガス料金、大手全社が値上げ 電力10社とガス4社 – 産経ニュース(2017.3.22 17:19)

大手電力全10社の5月の家庭向け電気料金が4月と比べて値上がりする見通しであることが22日、分かった。火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が上がったため。5月から太陽光や風力など再生可能エネルギーの賦課金が増えることも響く。

 大手都市ガス全4社もガス料金を上げる見込みだ。電力、ガス全社が値上げするのは4カ月連続となる。

 標準的な家庭の電気料金の値上げ幅は、沖縄電力が213円、東京電力が192円、関西電力が190円、中国電力が182円、東北電力と中部電力が179円程度となる。四国電力は169円、北海道電力は166円、九州電力は160円、北陸電力は153円程度、それぞれ値上げする見通しだ。

 ガス料金の値上げ幅は、東京ガスが62円、東邦ガスが57円、大阪ガスが56円、西部ガスが44円程度となりそうだ。

 5月の電気、ガス料金は、昨年12月~今年2月の原油やLNG、石炭などの平均輸入価格を基に計算する。

月の電気代が平均1万円とすると2%弱くらいの値上げ。ちょっとだけど家計にはあまりうれしくないお話。記事によると理由は2つ。

  1. 再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマスなど)の負担金(なっとく!再生可能エネルギー 固定価格買取制度
  2. 2016年12月から2017年02月までの燃料価格(原油やLNG、石炭)が高かったから(燃料費調整制度について|電気料金について|資源エネルギー庁 pdfファイルの図が分かりやすいです)

気候のいい時期で電気代を吸収してしまえるので(冷暖房器具を使用しない)、さほど気にならないかもしれないけど、基本値上がりのスタンスって今後も続きそうに感じています。値上がりの原因が何なのか?もっと値上がりした場合、何か対抗手段があるか?なども、ぼんやり頭に入れておくのも損しないと言えるかもしれません。

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