話題の本。ブログ飯読んでみました。

ブログ飯読んだ感想

書籍名の由来は。。。

管理人は、お笑い好きなのですぐにピンときました。
「笑い飯」さん、あのM1ラストチャンピオンから、取られています。

笑い飯さんは、笑いで飯を食っていくから笑い飯。
ブログで飯を食っていくからブログ飯。とのこと。

これは、興味がある!という方も多いのでは。


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ブログで収入を得るとは

著者の染谷さんは、よくお名前を聞きますし、とてもイケメンで気さくな方と聞いています。
管理人が最初に知ったのは、グーグルアドセンスの公式ページの成功事例からでした。

ブログ飯によると、会社員時代に、主に事務方のお仕事を経験されて退職後に独立。
ウェブサイトからの収入で生計を立てる予定。。。だったけど、最初は上手にできなかったそうです。

いろんな試行錯誤をした上で、上記リンクサイトのxperia非公式マニュアルの大成功。
その経験を、いろんなサイトに応用し、今では十分な収入を得ているとのこと。

びっくりしたこと、印象に残ったこと

SEOは気にするな

初心者で、まずはブログを書こうというステップの人向けの言葉です。
キーワードの出現率や、タイトルタグなど。。。あんまり気にすると、むしろ書けない。
まずは、中身のある文章。記事を書くことに集中する。
ブログを書くという本にしては珍しいですね。

居心地のいい場所に安住しない

あなたも、きっとそうだと思いますが、何かのカテゴリや属性に所属していると思います。
ブロガー、会社、趣味のテニス仲間・・・はては、いつも行くお店のチェーン店などなど。

人は本質的に同じところにいたがり、楽だから同じことをやりがち。

しかし、積極的にいつもと違ったことにチャレンジしたり、顔を出したりするほうがいい。
それは、ブログのネタのためでもあるし、自分の根幹となる根っこの部分を作るため。
この根っこが浅いとブログの文章にも、それが表れるとのこと。

サーバは転送量が大事

ブログを運営して、比較的長い・・・中級くらいかな?と自負していた管理人ですが、
このことは、全く知りませんでした。

ちょっと引用させていただきます。

ブログ飯 p223引用

転送量とは、あなたが借りているサーバーから、閲覧者のブラウザにデータを送り届けられる量のことで、
一日1GBとか、月に50GBなど各レンタルサーバーサービスによって、それぞれ設定されています。

データが転送量の上限に達すれば、サーバーが落ちる状態になります。
管理人は、画像をたくさん見せるブログを運営していて、
最近、転送量について悩みがあったのですが、この場合、flickrなどの外部画像共有サービスを使うといいそうです。

・・・正直、知りませんでした。
みんな、どうしてるのかな?と思いながらも、あんまり気にせずにサーバーにアップしてました。。。

内容からのクイズ・・・。

ここで、書籍の内容からのちょっとしたクイズ。

独立しても上手く行かなかった奥様が、安心して応援した理由とは?

著者の染谷さんは、独立して専業ブロガーになったとはいえ、
最初の1年近く、思うように成果が出ずに苦労されたそうです。

貯金も減ってきたため、再び就職を考えているという染谷さんに、奥さんはその必要ないと、励ましたそうです。

それは、染谷さんに備わっているスキルを見て、そう思ったそうです。
さて、そのスキルとは何でしょうか?

興味がある方は、ぜひ手に取って読んでみてください。

読みながら再考し、ためになったこと

管理人は、ブログ運営で言えば、中の下くらいかなと思っています。
比較的、長くはやっていますので、初心者レベルは脱しているかな・・・とは思っています。

もし、あなたが初心者でこの本を読まれた場合、
昔、管理人もそうだった誤解をする可能性があるかな・・・と思ったので、ちょっと書いておきますね。

収益を上げるという意味では、テーマ選びも大事

これは、書籍の中で著者も述べておられるんですが、初心者であるうちは、この言葉が目に入らず、
とにかく好きなことを。。。最低、30記事、できたら50記事と書いてしまうものです。(自分がそうでした)

でも、アドセンスなどの広告は、あなたの記事に興味がある人に、商品を出したいという人が、広告を出してきます。
収益を上げたい。。。アドセンスで、広告主様およびユーザーに貢献したいと思ったら、書き方の角度も大事だと思います。

「私の好きな武田信玄について」は収益が上がりにくい。

管理人は戦国武将の「武田信玄」が好きで、その人となりを示した本とか、テレビ番組などは好んで見ます。

そこで、「私の好きな武田信玄」とのタイトルでブログ記事を書いたとしても、
アクセスは増えても、なかなか収益は上がらないと思います。
というのは、広告主から見て商品とマッチしにくいから。。。

武田信玄を扱いたいなら、

「信玄好きなら押さえておきたい、甲信地方のこのスポット」とか、
「信玄に学ぶ、部下との「コミュニケーション術」
のほうが、まだよさそうです。
書籍とか旅行関係の広告主様が喜んでいただけるかもしれません。

xperia非公式マニュアルをご覧になるユーザーさんを考える

著者の染谷さんが運営されている、「xperia非公式マニュアル」を、
ぜひ一度ご覧になってください。

すごく面白いです。管理人は、スマホ好きではないですが、
スマホ大好きという方なら、RSSに登録して定期的に読みたいところだと思います。

上のカテゴリバーを見ると、端末レビュー、イベントレビュー、アプリ紹介、コラム・ニュースとありますが、
収益に貢献していただいているユーザーさんの多くは、
端末レビューをご覧いただいているお客様に多いのではないかと推測できます。

というのは、アプリだと無料か単価が低いし、
イベントだと、人を引き付けるけど、「面白そう」で終わる可能性があるから。
(あくまでも管理人の推測ですよ)

やはり、ガラケーからスマホに乗り換えたい。スマホを変えたいけど、どの機種にするか?
あるいは、キャリアを乗り換えるか?というユーザーさんに
広告主様もアプローチしたいでしょうからね。

そこで、アプリやイベント端末レビューの記事を読んで、
なるほど、こんなのがあるのか~と覚えておいて、
上記のような端末乗り換えの時期になると、そうだxperia非公式マニュアルをチェックしてみようとなるのだと思います。

このように考えると、別の切り口が見えてきます。
肝となるのは、「端末ページ」ととらえれば、

「ママが喜ぶスマホ。初めてでも安心」とか
「まだ、ガラケー。でも次に選ぶなら、このスマホ」とか。
など、読みながらいろいろと考えることのあった本でした。

 

この本、「ブログ飯」はブログを運営されている方は、おすすめです。
ぜひ、一度ご覧になってください。

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