広島、岡山地区で展開するスーパー「エブリイ」さんで売り上げを毎年売り上げている秘密は、その日の仕入れ分を必ず売り切ることにあるそうです。

2014年10月24日:こんな時代に“売り切れ御免”!?・・・たけしのニッポンのミカタ! : テレビ東京

  • 開店15分前には行列ができる。新鮮で安い!午前中に来ないとものがなくなる(お客さん談)。
  • 夕方には売り切れで空っぽの棚が並ぶ。売切れさせる量しか仕入れない
  • 魚・野菜の種類や販売量は担当のチーフが決める。魚担当のチーフ。地元の卸売市場へ
  • 少し遅めに市場に来て、量を買い取る代わりに安くできないか交渉する。質はいいが、この日は売れなかったものがおすすめ
  • 朝は、仕入れたものをそのまま並べる。鮮度にこだわるお客様や、調理技術があるお客様に喜ばれる。(自分でさばけるし、アラなども上手に利用できるお客様)
  • この日仕入れた目玉のハマチは午前中で5割以上売れる
  • 午後からは、ハマチを少し加工してサク(自分で切れば刺身なる状態)で売る。手間賃が少し上乗せされるが、逆にこの状態が嬉しいというお客様に喜ばれる
  • 15:00からはサクをさらに刺身用に上手に切り分けて、さらに手間賃を乗せて売る。調理する時間がないというお客様にはこれが好評
  • 閉店前には野菜も、魚もほとんどからっぽ。それでも来られるお客様は、残っていたら(いいものと分かってるから)買って帰りたいとのこと

チーフさんは、任せてもらえるという責任と売れたときの喜びで仕事はとても楽しいとのこと。働き方、お客様への提案の仕方、買い物の仕方までとても参考になるお話。